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無垢材・張地の椅子 ・ 中国+ベトナム工場 ・ 2005年創業 mail@wcyy.net OEM / ODM ・ FCL輸出
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ブナ、オーク、ラバーウッド、アッシュ——ダイニングチェアのフレームに選ぶ木

ダイニングチェアの無垢材:ブナ・オーク・ラバーウッド・アッシュ

お客様がダイニングチェアの参考写真を送ってきて「これは何の木ですか」と尋ねられたとき、正直にお答えすると「4種類のどれでもあり得ます。どれをお見積もりするかは、ご予算と販売市場しだいです」となります。当社の無垢フレームの多くは、ブナ・オーク・ラバーウッド・アッシュの4種から生まれます。互換ではありません。それぞれが見た目、重さ、コスト、そして壊れ方を変えてしまうからです。

実際に当社が回している4種

ブナは、曲げや挽き物のフレームでは主力です。ジャンカ硬度でおよそ1,300 lbfと硬く、目が詰まって均一なので削りがきれいに出て、蒸し曲げも素直に決まります。クラシックなカフェチェアにブナが多いのはそのためです。着色も均一に乗りますが、淡くやや赤みのある地色は、薄い仕上げだと透けて見えます。

オークは約1,290 lbf。硬さはブナに近いのですが、開いた環孔の木目はまったく違う表情になります。木目そのものをデザインにしたいときにオークを選びます。リムドや自然オイル仕上げのオークは、塗装したフレームではなく、家具に見えます。コンテナでは重く、立方メートル単価も高めです。

アッシュはこの中で最も硬く、約1,320 lbf。長くまっすぐな木目と高い耐衝撃性が特徴です。細い脚が業務用のダイニングに耐えなければならないとき、当社はアッシュに手を伸ばします。折れずに、たわんで逃がしてくれるからです。見た目はオークに近く、ただ少し明るく、より均一です。

ラバーウッドはコスト重視の選択肢です。やや柔らかく約950〜1,000 lbf。ラテックスの採取期を終えた後に伐られるプランテーション広葉樹(Hevea)で、れっきとしたエコの背景を持ちます。接着も着色も読みやすく、乾燥後は寸法が安定します。難点は打痕への弱さで、ラバーウッドの座の縁はオークより跡が付きやすく、屋外には向きません。樹種の詳しい話はラバーウッドのメモでまとめています。

価格表に出てこないコスト

硬度ばかりが注目されますが、実際の案件を動かす数字はほかに二つあります。一つは重さで、これはコンテナで効いてきます。オークは密度が高く、ノックダウンのオークチェアを満載した40HQは、同じ本数のラバーウッドよりはっきり重くなります。航路によっては容積を使い切る前に重量制限に達してしまい、運賃まで含めれば「安いはず」のオークが、着地原価では一脚あたり高くつくこともあります。樹種を確定する前に、当社は両方向で積載の試算をします。

もう一つは、仕上げ下での木目の挙動です。導管の大きいオークは着色を不均一に吸い、ガラスのような平滑面には目止めが要ります。目の詰まったブナやラバーウッドは、手間をかけずに色が素直に乗ります。この差は手間であり、手間は単価です。深く均一な着色を求めるデザインなら、オークの木目と格闘するより、ブナやラバーウッドのほうが安く狙いに届きます。仕上げのメモでも触れている点です。こうしたことは一行見積もりには表れません。だからこそ、お客様と一緒に順を追って確認します。

テーブルに載せるトレードオフ

ほぼすべての案件で交わす会話があります。ラバーウッドは最も低い単価で椅子を着地させ、すっきりしたサステナビリティの物語も語れます。価格が勝負を決める量販の家庭向け小売には、これが正解です。ですが、その椅子がレストランに入るなら——毎晩ぶつけられ、引きずられ、積み重ねられるなら——木材で節約した強度は、返品となって返ってきます。コントラクトのダイニングには、当社はブナかアッシュを勧め、決める前に一脚あたりの差額をお見せします。二年目に保証対応を回すより、今すり合わせるほうがよいからです。

もう一つ実務的に。硬度がすべてではありません。ラバーウッドできれいに切られたほぞ接ぎは、オークでステープル留めした突き付け接合より長持ちします。樹種は上限を決めるだけで、そこに届くかどうかは接合と乾燥が決めます。

見積もりの組み立て方

モデル、市場、お考えの仕上げをお知らせください。当社の利幅に都合のよい樹種ではなく、ふさわしい樹種をお見積もりします。中国とベトナムの両工場で、無垢材ラインの4種すべてを回していますので、目標価格が動けば樹種をまたいで案件を移すこともできます。製作と試験の方法はBIFMAおよびENの家具規格に沿い、第三者試験はご注文ごとに手配できます。お問い合わせページから仕様をお送りいただければ、選択肢をまとめてお返しします。